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いっそエルフに生まれれば良かった。
なまじ人間保証のDHが20あったばかりに、リアルでステルス移動中のゴキを発見。 電撃ハエたたき(使用スキルMaceFighting)で果敢に立ち向かうも所詮メイスも20。 すばやく接近⇒シャドウストライクのコンボを食らってOOooOOOooo。 最近どうもパラリの悪口を言い過ぎたのでちょっと反省してみる。 別に「パラリなんかなくなっちゃえ!」とか思っているわけではない。 大体、なくなっても素早く同じようなものができるだろうし・・・というか似ているものはあるし。 つまりこれは一つのサイトの問題ではなく、構造的な問題である。この問題の本質は何か? 他のファンタジー・・・たとえば映画とか小説にあって、ネットゲームにないものは何か。 極論すればそれは『謎』である。「一人も生きて帰った者はいない」というのはRPGの定番だが どんな地獄な洞窟だろうと死んで帰ってきて語り継がれてしまうので、ありがたみがない。 今回も無理やり持ってくが、これは現実世界の現代的な特徴をそのまま反映してはいないか。 人間の行った事のない場所はこの地上になく、街には人間より大きな生き物は歩いていない。 家にいれば夜になってもサーベルタイガーは襲ってこない。・・・どころかゴキ一匹でこんなに ウツな気分になっているという惰弱っぷりである。 子供の頃、田舎ではじめて巨大なイエグモを見た時「なぜ俺はこんな恐ろしい世界に生まれて きたのか」と本気で衝撃を受けた。けれども、そんな子供でさえ宇宙の本で惑星の裏側の絵が 空白になっているのを不思議に思い、親に理由を聞いた。まだ見た人がいないから分からない のだ、という答えにすごく変な気持ちがしたのを覚えている。そういうものがあるという事を、普段 意識せずに生きていける時代に我々は生きている。 その後、ボイジャーによって惑星の地図はほぼ完成し、さらに世界から謎は少なくなっている。 そういう時代だからこそ人間は「なんだか分からないもの」「未知のもの」見たさにフィクションを 求めている、という部分があると思うが、ネットゲームでは見かけはファンタジーでも、謎が存在 しにくい事ではリアルの世界と良い勝負・・・というか世界が狭い分、それ以上である。 フェルッカが実態以上に反トラメラー派の心の故郷として魅力的であり続けるのは、ひとつには こういう非日常的な世界観に本能的に惹かれるタイプの人々が、そういうのに興のない人々に 対して感じる、怒りともどかしさの表れである。ロールプレイとか言い出すとまた別の面倒な事に なるが、街でキンピカ服でリアル話な連中は、マクドで延々フッタフラレタ話をしてる人に見える。 ゲームなんだからさ!せめてこう、もう少しさ!・・・パラリなんかなくなっちゃえ!!
by nagaburon
| 2006-06-19 07:08
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